3. 準備

1.手荷物はコンパクトに!


機内で手荷物を置くスペースは限られています。必要最小限の手荷物を効率的にまとめるテクニックは航空旅行をする上では大切なことです。国内線では航空会社側が手荷物を預かって、同じ便で目的地まで運んでくれる「預託手荷物」のシステムがあります。搭乗便と同じ便で運ばれる預託手荷物ですが、いったん預けてしまうと目的地まで使えません。

預託手荷物は基本的にはひとり3つまで無料。預けることができる手荷物のサイズは50センチ×60センチ×120センチ以内、重さは機内持ち込み手荷物含めて15キロまで。
このサイズを超える手荷物は機内への持ち込みも預託もできません。重さについては超過手荷物料金を支払えば機内持ち込み手荷物を含めて45キロの範囲であれば取り扱いが可能となります。

これとは別に、機内持ち込み手荷物は、次のサイズ・重さのもの1つという制限があります。サイズは45センチ×30センチ×20センチ以内,重さは5キロまで。

2.手荷物の例外品


スキー板、スノーボード、サーフボード、つり竿、ゴルフバッグなど大型で特殊な形のものは、手荷物の個数制限とは別に預託手荷物とすることができます。

しかし、チェロやコントラバスのような大型の楽器は精密品の扱いになるので預託手荷物とすることはできません。大型の楽器を持って国内線を利用する場合には、予約時にその旨を伝え、機内持ち込み手荷物とすることができます。ただしこの時、楽器を置くスペースとして座席1席分を確保することになり、搭乗区間の普通運賃の半額相当の費用が別途必要になります。

3.特に注意が必要な手荷物


運航の安全上、またセキュリティの上から預託や機内持ち込みに制限がある手荷物がいくつかあります。具体的には次のようなものです。

預託はできるが機内持ち込みができないもの
ナイフ、はさみ、ドライバーなど凶器となりうると判断されるもの。
スキーワックス等の家庭用、スポーツ用エアゾール製品。
ナイフ類は種類にかかわらず一切お持ち込みになれません。

機内持ち込みはできるが預託はできないもの
現金、貴金属宝石類、有価証券、美術品などの高価品、時計、カメラ、ガラス製品などのこわれ物。

機内持ち込みも預託もできないもの
爆発物(ダイビング用ボンベ含む)、花火、発火品(機内で喫煙に必要となるライターは少数に限り除く)、引火しやすいもの、腐敗性物質、航空機や旅客貨物に危険を及ぼすおそれのあるもの。

常時使用できないもの
携帯電話、PHS、携帯テレビ、FMラジオ及び明らかに電波を発信する機器、プリンター機器、ポケットベルなど。
ご搭乗の際は、必ず電源をお切りください。

離着陸時に使用できないもの
コンピューター(ワープロ・パソコン)、ビデオカメラ(デジタル方式を含む)、娯楽用ゲーム機器、デジタルカメラ、テープレコーダー、CD/MDプレーヤーなど。

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